どうすりゃ永年私財法

思ったことをつらつらと書きます。雑記です。

ミリオン6th仙台公演day1 感想

かなり久しぶりの更新になります。サボっててすいません。

実は何回か更新しようと思って下書きを書いていたんですが、書いてる途中で少し時間を挟んだらもう忘れてました。これにはエビングハウスもビックリですね。ちなみに自分が今までどんな文章を書いていたかも忘れました。多分別人が書いたみたいになってると思いますがご了承ください。

今回は帰りの新幹線で書ききりたいと思います(フラグ)。

 

さて今回の周年ライブは珍しいことに、ミリシタで登場した属性ごとの公演になります。4/27のツアー1発目はゼビオアリーナ仙台でのエンジェル公演でした。

「エンジェル」っていうと元気いっぱいだったり天真爛漫なキャラクターが多く、曲もアップテンポでコールも多くてライブ映えするようなものが多いイメージがありますが、今回はそのイメージを保ちつつも全く別の側面も見れたような気がします。ていうか個人的にはそっちの方がすごかった。

とりあえずday1のセトリです。

アイマスDB (個人ファンです) on Twitter: "アイドルマスターミリオンライブ!6thライブツアー仙台公演1日目セットリスト #imas_ml #imas_ml_6th https://t.co/deGxrSZEw9 (内容はリンク先でご確認ください)" (アイマスDBさんより)

4Luxuryほんとヤバイよ。

4Luxuryの4人が入場しながら花ざかりかな〜と思っていたんですが、実際に流れたのはカップリング曲であるRED ZONE。後ろから鈍器で殴られた衝撃で呆然としてたのも束の間、あまりのエモさによって泣き崩れる男の姿が1つ────。

ロックテイストな曲調に挑発的な歌詞。危険な状態を意味するタイトルですが、まさに大人の過激で危険な恋愛を歌った曲になります。4Luxuryのステージ以前に3組のユニットがパフォーマンスをしていましたが、ステージに残っていた、上述したエンジェルのイメージを(良い意味で)一撃で吹き飛ばしてくれましたね。なかなか見られないワイルドデンジャラスな一面を見ることができて感動。こんなの開幕でぶち込まれたら誰だって失神するだろ!

RED ZONEを終えて挨拶挟んで「ピコピコの時みたいに企画でも挟むのかな〜」とちょっと思ってたんですが、まさか、まさかまさか9:02pmID:[OL]というAS往年の名曲が聴けるとは思いもよらなかった。

そもそも4Luxuryというのはアダルティー&セクシーをコンセプトにした成人4人によるユニットなんですが、9:02pmのジャズっぽい曲調や大人の女性を連想させるような歌詞とかなりマッチしているんです(9:02pmの持ち主であるキャラが成人かつ4Luxuryの4人と同じエンジェル属性だから必然、かも)。本家は1人ですが、今回4人で歌ったことによって1人では表現できない歌声の層、重なりを感じ取れました。4人それぞれが持つ色っぽさ艶やかさも表れていてよかったぁ…

参考までに。 アイドルマスター 三浦あずさ 9:02pm - YouTube

ID:[OL]の持ち主である小鳥さんも大人の女性。こちらも大人の女性を歌った曲ですが、直前の9:02pmとは一転ポップでコールもある楽しい曲でもあります。歌詞に「花金」とか入ってるし9:02pm同様このユニットに合ってるんですよね。アイドルではない事務員の小鳥さんの曲が聴けたのめちゃくちゃ嬉しいよ…ラッキーだよ…フレーフレーEveryday!とにかく楽しい時間でした!

そして4Luxuryステージ最後の曲。満を持して花ざかりWeekend✿

この曲を披露した前日が本当に平成最後の花金だったんですよ。運命感じてしまいますね…なんとも感慨深い…もうこれだけでエモい。エモすぎる。

ミリシタで初めて聞いた時、どことなく懐かしい感じがしたんですけど、言われて納得しました。これ"ハロプロ"だ、と。20歳以上の方にはより伝わるかな?とは思うんですが、昔兄や姉の影響を受けて聴いていたモー娘。に近しいものを感じるんですよ。道理ですんなり受け入れられたどころかどハマりしてヘビロテするようになったわけだ…

とまあ、この曲の魅力に当てられ、5thで初めてパフォーマンスを見て、今回2回目だったんですが、何回見ても、聴いても本当に楽しくなってしまいますね。しかも今回はジャケットのイラストでキャラが着ているものと全く同じ衣装を演者さんたちが着ていらして、f:id:mahard0728:20190428190447j:image 木下ひなた役の田村奈央さんも最後の挨拶で仰っていましたが、本当にミリシタのMVがそのまま実体化したかのようなパフォーマンスでした。演者さんもステージもライトも全てが煌びやかで眩しくて…。やっぱり最後のサビ、平山さんの「It's like a magic」は印象的ですね。透明感のあるコーラスで他の3人の声を引き立たせつつ、自身も埋もれることなくしっかり主張しているという共存が美しかったです。一番好きなユニットの好きな曲だったのもあってマジで涙出そうだった。まだ続くと思って耐えたけど。

少し話は逸れてしまいますが、4Luxuryの歌織風花麗花このみを演じる香里有佐さん、末柄里恵さん、平山笑美さん、高橋未奈美さん。みんなめっちゃ歌上手い歌唱力オバケ。レベルの高いミリの中でも特に上手い4人だと個人的には思います。今回のハミングバードを聴いて感動したのが香里さんの最後のロングトーン。それ以前の澄んだ歌声から一転、力強くそれでいて伸びやかな歌声に変わり本当に鳥肌が立ちました。歌唱もですが、表現力というか気持ちの込め方みたいなのが、(上から目線になってしまいますが)5thと比べて格段に上手くなっていて、去年初めて生で聴いた時以上の感動を覚えました。一体どこまで上手くなってしまうんだ…恐るべしこーりー

それとコレだけは絶対に語りたいと思った曲。水中キャンディ〜〜〜〜!!

これには少々思い入れがありまして。ミリにハマり始めた頃、曲から入った自分に友達が「とりあえずコレ聴いて」と言われ教えてもらったのがdear…とこの曲でした。「人魚」をモチーフとして夢への憧れや儚さを歌った曲ですが、まあ素敵で一目…もとい一耳惚れしてしまいました。曲についてはニコニコ大百科さんの言葉が非常に綺麗にまとめられているのでそっちをご覧ください。

水中キャンディとは (スイチュウキャンディとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

情景が目に浮かぶほど綺麗で、でも未知の世界への不安や好奇心を散りばめた歌詞。それに感情を乗せるたかみなの歌声。思わず言葉を失い、ただただ聴き惚れてしまいました。先程4Luxuryの4人は特に歌が上手いと述べましたが、たかみなが4人の中で一番感情を乗せるのが上手いと思います。特に水中キャンディのような、演じるキャラをよく表した曲だと、歌ってる人の感情がよく映えます。この曲がリリースされた2015年からはもう4年以上経ち、周年ライブでは3rdぶりの披露でしたが、今回歌ったことで、馬場このみというキャラもたかみな自身も夢を追いかけている最中だということ改めて認識させてくれたように思います。切なく儚い歌詞の中に、夢に向かって歩んでいくという向上心や前向きな気持ちを感じ取れました。

 

長々と書いてきましたが、くどくなっちゃったし飽きてきたのでこれで終わりにします!ていうかday1終わってからもう3日も経つよ!?我ながらやる気が無さすぎる!でも平成が終わるまでに書き切れたのでオッケーか(適当)。

まあ、これでミリオンに興味を持った人が少しでも増えればいいなぁと思います。わずかですが音源渡せます。そして一緒にライブなりLVなり行きましょう。

またなんか書きたいことが更新するかもしれません。では。